家相入門
4つの凶方位[2]
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2.暗剣殺方位(他動的方災)これは五黄土星の反対側対角線上の方位をいいます。この方位は五黄殺の影響を反対側で受けるということで、自分で引き起こす災いではなく他から災難が降りかかってくる方位です。突発的な他動性な損害、事故、災難を受けます。その凶作用は最も強く、その方位を用いた場合には、六十年間凶の影響が発生するといわれています。絶対に避けなければいけない方位です。

3.定位対沖 この方位は、南に一白水星が運行した年または、北方位に九紫火星が運行した年となります。水と火の相剋関係で生じる凶方位です。この方位には、年盤と月盤で一白水星と九紫火星が重なったときに発生します。水と火という相剋関係から大きなケガをしたり、病気になったりします。また、火難、水難によるトラブルも発生します。

4.歳破、月破方位歳破とはその年の十二支の反対方位。月破とはその月の十二支の反対方位をいいます。凶の影響として物事の順調さを欠き、色々のことに障害がもたらされ、すべてに破れるという影響が発生します。努力したこともなにかの作用で壊れ、ダメとなります。上記の、共通する凶方位以外に、それぞれの人の凶方位は、さらに3つの凶方位があります。次回はこの3つの凶方位について説明したいと思います。

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