神棚について
家相入門: 家相 | 家相の間取りと家づくり

一般に販売されている物のほとんどが、伊勢神宮正殿の建築様式を模した、神明造が一般的です、神明造の様式は、直線的ですっきりしているのが特徴です。

扉の数により一社造、三社造と大きさが大きくなっていきますので、設置する場所の広さや、お祀りするお神札の大きさ、数に合わせて宮形を選びます。

ある程度高額の神棚を買うのでしたら、近くの神社に相談してみてください。
お祓いもしてくれて、お神札も用意してくれるはずです。お祀りするお神札(神符)は、神社で800円から1000円でいただけます。 

本務の神主さんがいない神社は、お神札をどこで貰ったよいのか判らない事があります。現在居住している地の、自治会長に聞くか、本務の神主さんがいる神社で聞いてみてください、教えてくれるはずです。

お神札を包んである薄紙は取ってから神棚に納めてください。神棚は生活空間外で祭るのがよいとされているので、棚は必要です。

自作に自信があれば、自分で造る方が多少、安上がりですが、私は、棚板はセットがよいと思います。

最初から釘穴も空けてあり、組み立てに便利で手間もかかりません。

ホームセンターなどで、購入できますので、必要な大きさのものを選ぶと良いでしょう。

コンクリートのマンションのように、棚を取り付けられない場所では、神棚をタンスなどの上に祀る事になりますが、その場合は、明るく清らかな場所で、必ず白紙をタンスの上に敷きお祀りしてください。

神具は、神棚に毎日、神饌を正式にお供えする時に必要となります。

直接お供えしても良いとされていますが、小皿や水玉は用意した方がよいでしょう。

お供えする神饌は、米・塩・水の3品が基本となります。そして、いただき物や初物はまず最初に神棚にお供えしてから、家族で食べるようにしましょう。

戻る
家相で家づくりを考える
家相入門